キューピッドダイビングスクール
トップページ
初心者向け
ライセンス取得
ステップアップ・コース
ツアー情報
イベント
ショップ&スタッフ
ギャラリー
ツアーログ
よくあるご質問
ブログ
お客様の声
お問い合わせ
× close
BLOG
ブログ
ブログ一覧
思うだけでなれたら・・・
ホンソメワケベラはダイビングすると大体の地域で見ることができる小さなベラです。ホンソメワケベラは他の魚の「掃除をする」ことで有名です。ホンソメワケベラは決まった場所にすんでいて、そこにいろいろな魚が体についた寄生虫をホンソメワケベラに取ってもらいにやってきます。魚たちが順番を待つように列を作っていることもあり、ホンソメ理髪店はいつも大繁盛です。 ホンソメワケベラは1個体の雄と複数の雌から構成される俗に言う「ハーレム」を作って生活します。雄は尾を振るような独特の泳ぎ方をするので、雌と簡単に区別できます。雌の数は「ハーレム」によって異なりますが、最大で10匹くらいです。「ハーレム」の個体の行動範囲は狭くて、10-20分ほどで泳ぎ回れる範囲に限られています。雄は「ハーレム」を見回り、他の雄が進入しようとすると追い払います。 「ハーレム」の雄が例えば他の魚に食べられてしまったりしていなくなると、雌の中で最大の個体が性転換して雄になります。その雌は約1時間で雄のように「尾を振って」泳ぐようになります。つまり、行動上はたった1時間で雌が雄になるわけです。では生殖巣はどれくらいの時間で変化するのでしょうか。雌の卵巣は約2週間で精巣になり、輸精管の中に精子が見られるようになります。つまり、2週間経つと、雌は完全な雄になるわけです。 このように性転換する魚はたくさんいます。他のベラやクマノミなどスズメダイ類にも多く見られます。不思議なのはどうやって性転換のメカニズムが働くのかです。「あ、オスがいなくなったから私がオスにならなくちゃ」と考えると体が変化し始めるのでしょうか。だとしたらスゴイ!◆ PADI 5star divecenter CUPID ◆━━━━━━━━━━━━━ キューピッド ダイビングスクール 大宮店オープン! 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-401アップビル1F Tel:048-663-0038 Fax:048-767-8506 omiya@cupid.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Let's start diving! ◆━
シュモクザメ
昨日はホントに暑い夏日でした、海水浴日和でしたね。 昨日、静岡県伊東市の海水浴場で3.5メートルのシュモクザメを捕獲したというニュースを見ました。 毎年海水浴シーズンになると日本各地でシュモクザメ捕獲のニュースを耳にします。とても複雑な気持ちになります。 シュモクザメは国際的な自然保護団体である国際自然保護連盟によると2003年準絶滅危惧種になりました。 準絶滅危惧種とは現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種とされています。 サメは海に生息しているものです。海にいて当たり前なのに・・・海水浴のシーズンには悪者あつかいされ捕獲されます。 食用のため、そして危険だろうということでサメは次々に殺されていきます。 人間の利害だけで今の世の中は動いてしまうことが多いです。絶滅危惧種になってから保護されるのでは遅くないでしょうか?今のところこのことをより多くの人に知ってもらうことが一番だと思います。プロジェクトAWARE財代への寄付やプロジェクトAWAREスペシャルティコース、シャークスペシャルティを通じて地道に広めていきたいと思います。 ◆ PADI 5star divecenter CUPID ◆━━━━━━━━━━━━━ キューピッド ダイビングスクール 大宮店オープン! 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-401アップビル1F Tel:048-663-0038 Fax:048-767-8506 omiya@cupid.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Let's start diving! ◆━
サメ食い人?
今年の6月に静岡県の東伊豆町大川沖で『メガマウス』というたいへん珍しいサメが定置網に入りました。これまで世界で38例しか見つけられていません。今回が39例目、日本では11例目です。 写真/動画 http://www.scc.u-tokai.ac.jp/~t-horie/bio/mega2007.htm また7月には石巻でも40例目の『メガマウス』が捕獲され冷凍保存されています。 『メガ(=大きい)マウス(=口)』という名のとおり、とても大きい口のサメです。体自体も大きいです。今回見つかった個体は、体長4.5mあります。体や口が大きくても、メガマウスはプランクトンを食べているおとなしいサメです。こんなに大きいのに発見例が少ないのは、普段は深海にいるためです。このメガマウスは標識を付けられて放流されました。こんなに大きいサメを飼育できる施設がないことと飼育方法がわからないからということらしいです。 サメといえば6月に行われたワシントン条約の会議でもサメの減少についての議題が取り上げられました。普段「サメを食べている」という意識がある人は少ないので普通の人は「サメの数が減っている」なんて思いもしないと思います。 世界では大量のサメが食用に漁獲されています。日本近海でも、たくさん捕られています。例えば日本の東北地方では『ネズミザメ』がよく食べられます。 今回の会議で、ネズミザメに近縁な『ニシネズミザメ』の取引規制が議題に上げられています。また『アブラツノザメ』というサメの規制も議題に上げられています。アブラツノザメも日本近海で捕られ、そのまま食べたり練り製品の材料にされたりします。肝油【かんゆ】の原料としても重要です。世界的に見ると英国の有名な食べ物フィッシュ・アンド・チップスの材料にされることが多いです。 ちなみに前回ウナギのことを書きましたがウナギの人工孵化後の幼生体レプトケファルスの餌はサメの卵なんだそうです。 サメといえば、人食いザメを連想する人は多いと思いますが、実際には「サメを食べる人」のほうがはるかに多いのです。このために獲られ過ぎて絶滅しそうなサメが増えてきています。”サメ=悪者”ではなく、正しい知識を持って仲良くできるといいですね。PADIでもアメリカでは”Protect Shark”というキャンペーンを展開しています。サメについてもっと詳しく、正しい知識を持つなら『PADIシャークダイバースペシャルティ』コースへどうぞ! ◆ PADI 5star divecenter CUPID ◆━━━━━━━━━━━━━ キューピッド ダイビングスクール 大宮店オープン! 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-401アップビル1F Tel:048-663-0038 Fax:048-767-8506 omiya@cupid.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Let's start diving! ◆━
世界のクマノミは何種類?
水温も暖かくなってきて、伊豆でもほうぼうでクマノミが見られるようになってきました。クマノミはあのかわいらしい泳ぎ方と黄色や赤などのビビッドな色でいつもダイバーたちに大人気です。ベテランダイバーでも気が付くとなぜか写真を撮ってしまう魚ナンバー1ではないでしょうか。まさにアイドルフィッシュですね。 伊豆で通常見られるクマノミは「クマノミ」というクマノミですが、日本では6種類のクマノミが見られます・・・というのはダイバーならまあよく聞く話だと思います。「クマノミ」「ハマクマノミ」「カクレクマノミ」「セジロクマノミ」「ハナビラクマノミ」「トウアカクマノミ」の6種類ですが、通常「クマノミ」以外は伊豆では見ることができず、沖縄などでよく見られます。 「じゃあいったい世界には何種類のクマノミがいるんだ!」というと、思ったより少なくて28種類います。海外ではイソギンチャクをアネモネに見立てて「~アネモネフィッシュ」という名前で呼ばれることが多いです。このクマノミ28種類全部を収めた写真集があります。その名も『クマノミ全種に会いに行く』という本です。沖縄をはじめ世界の海で撮影され、共生するイソギンチャクの種類や英名、英語の別名なども記載されています。クマノミ好きの方ぜひどうぞ! 28種類はなかなか難しくても、日本の6種類はダイバーなら一度は見たいですね! ◆ PADI 5star divecenter CUPID ◆━━━━━━━━━━━━━ キューピッド ダイビングスクール 大宮店オープン! 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-401アップビル1F Tel:048-663-0038 Fax:048-767-8506 omiya@cupid.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Let's start diving! ◆━
ウナギ
やっと関東も梅雨があけましたねー!これで本格的に夏到来!海の季節がやってきましたよ~! さてさてもう過ぎてしまいましたが、先日7/30の”土用の丑の日”に皆さんはウナギを食べましたか?ウナギって今でも卵から孵して大人になるまで育てる養殖は実現していなくて、海で稚魚をすくってきてそれを育てる養殖だって知ってましたか? ウナギは淡水魚と思われがちですが、海で産卵・孵化を行い、淡水にさかのぼってくる「降河回遊(こうかかいゆう)」という生活をしています。最近までウナギの産卵場所はフィリピン海溝付近らしいといわれていましたが、外洋域の深海ということもあり長年にわたってその場所は謎でした。しかし2006年にニホンウナギの産卵場所がグアム島沖のスルガ海山付近であることがわかりました。 ウナギは冬に産卵するといわれていましたが、現在は6~7月の新月の日に一斉に産卵するという説が有力です。深海で超大量のウナギが一斉に産卵するのを想像しても怖いですね・・・。 卵から2~3日で孵化した仔魚はレプトケファルス(葉形幼生、Leptocephalus)と呼ばれ、親とは似つかない柳の葉のような形をしています。この体型はまだ遊泳力のない仔魚が、海流に乗って移動するためです。仔魚はフィリピン方面に流れ、黒潮に乗って日本にやってきます。 その後変態してシラスウナギとなります。それをすくって育てたものが「養殖ウナギ」なのです。川にさかのぼったウナギは大人になるまで過ごし、小笠原を通ってまたグアムまで行くのです。そんなに泳ぐんだ~ウナギ。 ちなみに土用とは季節の終わりの18日間を指します。クローズアップされるのは夏だけですが本来は全ての季節に土用があります。江戸時代に、商売がうまくいかない鰻屋が平賀源内の所に相談に行ったところ、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧められました。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛したところから土用の丑の日にはウナギを食べる習慣ができたようです。ということは”う”どんでも”う”ーロン茶でもいいってこと? ◆ PADI 5star divecenter CUPID ◆━━━━━━━━━━━━━ キューピッド ダイビングスクール 大宮店オープン! 〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-401アップビル1F Tel:048-663-0038 Fax:048-767-8506 omiya@cupid.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ Let's start diving! ◆━
1,553 / 1,582
« 先頭
Prev
...
10
20
30
...
1,551
1,552
1,553
1,554
1,555
...
1,560
1,570
1,580
...
Next
最後 »
CATEGORY
BLOG
ウェブブログ
スクーバダイビング
スポーツ
マリンスポーツ