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打ち上げられた・・・

こんにちは大宮店入江です。おとといはIOPツアーでしたが、透明度が2mということで急きょ大瀬崎に変更したようですが、いろいろいいものも見られて盛り上がっていたようですね~!水温もだんだん上がってきて春らしくなってきましたー!
さて先日ナチュラリストSPでヒザラガイのことが話題になりました。ヒザラガイはダイブビンゴ2008にも入っていた、岩の下などにくっついている地味な貝です。ヒザラガイが死んだあと残った貝殻のことを何というんだっけ・・・と調べていて見つけました。
「チョウチョガイ」
貝とはいってもヒザラガイは8枚の殻板と呼ばれるプレート状の固い部分がくっついて貝殻を形作っています。ヒザラガイが死んで殻板がばらばらになったものが蝶の形をしていることからこう呼ばれます。うーんぜひ海で捜してみたいですね~。
そのほかにも浜に打ち上げられるおもしろいものにはこんなものもあります↓
「人魚の財布」
これはナヌカザメやエイ類の卵の殻のことです。これらは卵生で、ラセン状になったひものような突起物のついた卵を産みます。この突起物は海藻や腔腸類などにからみついて卵を固定する役目をもっています。この卵からサメやエイが出たあとの殻が打ち上げられたものが「人魚の財布」と呼ばれます。
「天使の翼」
これはテンシノツバサという和名のついた貝なのですが、そのまんま天使の翼のように見えます。素敵ですね~ぜひ欲しい!・・・残念ながらアメリカ東海岸から南米でないと拾えないそうです。これの仲間でペガサスノツバサという貝もいます。
ダイビングの合間にちょっと浜を見てみると意外なものが落ちているかもしれません!