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マンタ


いよいよ明後日からパラオツアーがスタートします。先日の石垣島ツアーではマンタ不発でしたが今回は確実にゲットしてきます
マンタの和名はオニイトマキエイといいます。熱帯から亜熱帯にかけて生息し、体盤幅は3~5mですが、最大では9mを超えるものもいます。活動時間帯は日中で、夜間は泳ぎつづけながら寝ていると考えられています。

普通の個体は、白いお腹に黒い染みのような斑点がついていて、個体によってその染みが違うため、お腹を見て個体識別を行います。中には白い部分と黒い部分が逆転している個体も見られますが、これはブラックマンタと呼ばれダイバーの人気者になっています。
食性はプランクトン食で、頭の先端についている頭鰭(とうき)と呼ばれるヒレを広げて捕食します。

マンタは体が大きいせいか、よく寄生虫が付くようで、それをとってもらうためホンソメワケベラやミゾレチョウチョウウオなど、クリーナーフィッシュと呼ばれる魚の住む岩にやってきます。
この行動をクリーニングといい、クリーナーフィッシュが多く住みマンタがよくやってくる岩を、クリーニングステーションと呼んでいます。

ご飯を食べる時には、口を目一杯広げて泳ぎながら口の中に海水を押し込み、エラを通してプランクトンを濾過させて食べます。
同じプランクトン食の小魚に混じって捕食を行いますが、プランクトンが密集している場所を見つけると大きく背中を反らせるように回転しながらピンポイントで効率よくプランクトンを捕食していきます。

たくさん写真を撮ってきますのでお楽しみに!

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