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2018/12/10 なんで潜水をすると中耳炎になる場合があるの?
こんばんは!キューピッドちゃーりーです。
今日は北からの風が入って来ていていよいよ!冬本番!
って底冷えがやってきましたね!
名古屋も寒いんだけど、この独特の底冷えするのは大宮にはあって名古屋にはない感じ!大宮の方が一段寒いのかなぁ…という感じを受けます。あ!ちなみに…
この年末の時期は毎年、海の方が断然温かいですけどね☆彡
(今年の水温は特に温かくてまだ20度あります(^O^)/)
さて本日は最初スタッフミーティングしていたのですが、たまたま中耳炎のお話になったので、チラッっと【潜水中耳炎】についてのお話をダイバーの皆様にもシェアしておきたいなぁ…と思います。
潜水中耳炎とはダイビング等の潜水した時の水圧に対応する際に起こる中耳炎の事です。
症状としましては…
1.耳が痛い
2.耳閉塞感(耳が詰まった感じ)
3.きこえにくい
があります。
原因としては風邪気味、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎等で鼻の奥が腫れている時に潜水をするとなりやすいと言われています。
PADIのオープンウォーターダイバーマニュアルにも風邪気味の際には無理をしないようにしましょう!と記載されている理由の一つですね。
圧平衡(耳抜き)の動作をすると耳管口(鼻の奥にある管)で開閉して空気が耳管を通じて中耳(鼓膜の内側)に入り中耳内の圧力と外部の圧力が等しくなるのが圧平衡です。この耳管の機能が腫れていたりすると上手く内外圧の交換が出来なかったり、細菌が中耳の中に入って炎症を起こしたりします。
治療方法としては基本的には薬物療法(内服薬や外用薬)が中心で普通は治ります。
但し、状態が悪いのに放置してしまうと膿が溜まってしまうので鼓膜に小さな穴を空ける必要が出てきますので上記のような症状が起こってしまった場合は病院で一度みてもらいましょう。
なので予防としてはやっぱり!
風邪や鼻炎などはダイビング前には直しておく!!
マニュアルに記載されているように風邪気味の際には無理しない!
ってことですね!
(耳管狭窄症の方も事前に直しておきましょう)
たまには真面目なお話でした~(^O^)/
では楽しくダイビングしましょー☆彡