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2018/11/21 新種のエビ発見☆彡
こんにちは!キューピッドちゃーりーです。
本日は海の生物のお話です☆彡
本日、高知大の斉藤知己准教授と沖縄県立芸術大の藤田喜久准教授により
沖縄の海底洞窟に住む新種のエビを見つけたと共同で発表がありました(^O^)/
2018年7月26日の学術誌に論文がすでに掲載されていましたが
その名も【オクノスベスベオトヒメエビ】だそうです☆彡
エビは全長2センチの小型種で、はさみの部分だけ白い点などが特徴…
※ダイビングサービス「ドルフィンキック」様より引用※
この発表を聞いて…あ!ホワイトハンドの事か!
って通なダイバーさんなら分かるかも!?
とげが比較的少なく体表が滑らかな沖縄でダイビングしていると時々観察する事ができる「スベスベオトヒメエビ属」のお仲間さんです。
(↑普通のスベスベオトヒメエビは沖縄で時々見かけますが…
沖縄の他の生物に比べると小さくて目立たない為なのか?
普通のスベスベオトヒメエビは一般ダイバーの反応が鈍~いエビです…笑
個人的には海老反りをかなりしっかりとするエビなのでかっこ良いです!
動きがある被写体は結構見ていて楽しいんですけどね☆彡)
ちなみに新種は…
サンゴ礁海域に分布するエビの分類に功績のある、奥野淳兒(じゅんじ)博士(千葉県立中央博物館分館海の博物館)の姓【オクノ】から命名されたようです。
以前はダイバーの中では通称で【ホワイトハンド】と呼んでいましたが
噛みそうな名前ですがちゃんとアップデートして覚えます笑。
新種発見の際には良く発見者の名前がつけられる事が多いですが今回もその流れに沿った形になりますね!
もしエビカニに興味があれば
(通なダイバーっぽいお話をしたければ笑)
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特にこの時期は伊豆でもエビカニのベストシーズンなので近場でも気軽に生体がお勉強できちゃいますのでお手軽ですよ☆彡