キューピッドダイビングスクール

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今週末は本栖湖!

こんにちは入江@今日は大宮店です。昨日は親睦会「ビアガーデン」でしたが、騒ぎすぎとお店の人に注意されるほどの盛り上がりだったようで私も行きたかったです~

なんだか最近ムシムシした日が続きますが、今週末は涼を求めて・・・というわけではありませんが富士五湖の本栖湖に行ってきます。富士山も世界遺産に登録されたことですし今一番アツいエリアですよね~。

本栖湖は富士五湖の中で最も深く、最大水深は-138mもあります。そのせいで透明度も良くなっています。現在の千円札の裏側の富士山は本栖湖から見た景色をモデルにしています。

キャンプ場の浜からボートで鏡のような湖面を走ること数分でダイビングポイントはたくさんあります。エントリーすると浅いところは海と同程度の水温がありますが、水深を下げるとともに激しく水温は下がり-20m付近ではヒトケタの水温になることから、この季節でもドライスーツを使用します。

見どころはまず「沈木」。青木が原の樹海付近なので巨木が多い本栖湖ですが、その木が倒れて水中に沈んでいます。その数は数十を軽く超えます。海ではすぐに腐ってしまう樹木も湖では低温低酸素のため保存されるからです。中でも本栖湖の龍神伝説になぞらえた、龍の形をした「龍神木」は必見です。

また昔富士山が噴火したときに流れ込んだ大量の溶岩が固まった「溶岩帯」も見ものです。ごつごつした溶岩から生える青々とした水草、堆積した泥の不思議な感触です。

生物はもちろん淡水魚で、ブラックバスやマゴイ、浅瀬ではオイカワやウグイも見られます。どれもなかなか警戒心が強く簡単に写真を撮らせてはくれませんが、オイカワのオスの婚姻色などは海水魚では見られないような独特の色合いです。

標高が高いので、平地よりは気圧が低いためダイビングには特別な手順が必要になります。換算表を使用してダイブテーブルを引いたり、独特の深度での安全停止などがあります。これらのテクニックを安全に学べ練習できる「アルチチュードダイバーSP」が高所潜水ではおすすめです。

ダイビングの後はキャンプ場でBBQをしたり「ほうとう」また「鹿カレー」などおいしいものもたくさんあります。海では味わえない高所・淡水ダイビング、楽しいこと間違いなしですので是非ご参加ください!

7/26(金夜)~27(土)
8/31(土夜)~9/1(日)
の二回開催です。どちらも夜行日帰りなのでお手軽に参加できます。OWとりたての初心者の方にも楽しんでいただける環境ですので是非お気軽にどうぞ!

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