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猛毒魚ソウシハギ!?

昨日の最も読まれた地域ニュースで4位に入っていたのが「猛毒魚ソウシハギ捕獲相次ぐ」という記事です。ソウシハギとはちょっと暖かい海にはけっこういる巨大なカワハギです。よくサンゴ礁の上などに浮いていますが、けっこうでかく最初に見たときはびっくりしました。一般的な大きさで50センチ以上はあるでしょうか。

ええーっ、たしかにでかくてびっくりするけどあのぼーっとした魚が猛毒魚~!?と思ってよく読んだら、食べるとフグ毒の約70倍と非常に強い毒性があるようです。

同じく南国の海にいる「ギンガメアジ」や「イソマグロ」も、ヒカリもののおいしそうな魚に見えますが毒を持っています。寒いところのカワハギやアジやマグロは大丈夫なのに南国の魚は毒をもつようです。これは暖かいところにしかいない有毒渦鞭毛藻という植物を魚たちが食べる(もしくはそれを食べた魚を食べる)からです。うーん知らない生物をうっかり食べるのはやめましょう!

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