キューピッドダイビングスクール

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小笠原ツアー3


3日目早朝4:30起床でビーチのビックポイントである沈船「駆潜艇」へ潜りました。
駆潜艇潜水艦の捜索・撃破を目的とした小型の艦艇で、大概撃沈されて横に倒れたり
バラバラになったりするのですが、この駆潜艇は奇麗に水底に鎮座しておりブリッジや機銃などが
奇麗に残っています。深さは最大で-34m甲板の上で-27mと深いのであまり沈船にはいられませんが
十分楽しめます。ここのポイントは湾内の一番奥にあるため透明度はよくありません。6mといったところでしょうか。
潜行していくと見えてきました。船首部分から姿を現していきます。その後ブリッジまで進んでいくと
突然私の足をFさんが引っ張ります。なんだと見下ろすと、巨大な影が!そう体長2.5mはあるシロワニが
登場!小さいシマアジのパイロットフィッシュを伴いながら泳いでいます。
さらに進んでいくともう一匹今度はオスの個体です。チョーラッキーでした。
実は前日までさんざんシロワニが最近いないんだよと言われ続けていたのでちょっとびっくりです。当りすぎ!
沈潜とシロワニを堪能しながらエキジットしました。

その後、朝食を食べ再び嫁島マグロ穴を目指しました。おとといとは打って変わって、ベタナギの海況!
のんびりクルージングを楽しんでいるうちに嫁島に到着しました。嫁島に到着するとベタナギだったおかげで
たくさんのダイビング船がいました。まずはマグロ穴の逆側のポイントである。「ジャックポイント」へ入りました。
ここで出てないのは、そう水中イルカだけ!水中イルカとはスクーバをつけてのイルカとの遭遇のことです。
この水中イルカを狙って水中イルカ高確率ポイントであるジャックポイントに挑みました。透明度40mと良い中
イルカを捜索していると突然登場しました。しかも3頭!大概登場するときはイルカの鳴き声があるのですが
今回は何も前触れがなかったのでびっくり!意外と遊んでくれてみんなガッツポーズ!
「嫁島のジャックポイントにイルカがキターーーーーーーーーー」と大盛り上がりでした。
その後、3回目のマグロ穴へさすがにマグロもあきてきたので、マグロ穴を無視し、南側のサウスクレパスへ
ギンガメアジが群れていて楽しめました。帰り道、水中イルカは最高だったやシロワニ最高だったと
盛り上がりながら帰ってきました。帰って来てから時間が少しあったのでお買いもの、その後
夕食をダッシュで食べて、ウエザーステーションに上りました。夕日と夕焼けがきれいでしたが
この日は残念ながらグリーンフラッシュは見れませんでした。しかしながら絶景を眼下に見下ろしながら
ひと時の時間を過ごし、打ち上げへ!みんなで乾杯し、100本祝いや200本祝いなどをしてさらっと
帰りました。なぜならまた早朝からシロワニを見に行こうとしてたからです・・・(-_-;)

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最終回に続く

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