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Sea&Sea②

前回Sea&Seaのことを書きましたが、なんと言っても人気があるカメラがあります。「DX-1G」です。
数年前にDX-3000というカメラ&ハウジングがデビューし、⇒3000G⇒5000G⇒8000Gと進化してきて現在「DX-1G」が後継機となっています。なぜこのカメラがそんなに人気があるのでしょうか?
このシリーズはまずマクロ(接写)が1㎝まで接近可能ということが最大の武器です。6㎝や7㎝といったカメラは多くありますが、水中で6㎝や7㎝は計りづらく、自分ではいい距離のつもりでも実際にはもっと接近してしまいピンボケになってしまうことが多かったのです。その点1㎝まで接近可能ということは、被写体がハウジングに触れてしまっても大丈夫(レンズ面から1㎝なので)ということで失敗が少なくなったのです。
じゃあマクロだけが強いカメラかというと、全ての機種にワイドコンバージョンレンズがあり、特に5000G以降はフィルム換算17mmというかなり広角でワイドや群れの写真に強くなっています。このワイコンを使って撮った写真はかなりグッとくる迫力の写真になります。
また今では珍しくなくなりましたが当時は最新だったシャッタータイムラグがほとんど無いというのも、動きの早いイルカなどを撮影するのに威力を発揮しました。そしてカメラが進化するたびにCCDも進化し、よりきれいで鮮やかな写真が撮れるようになっていきました。
そして現在の1Gではさらに手ぶれ補正機能も搭載され、さらに失敗作が減りました。液晶画面も大きくなって見やすくなり、CCDも1000万画素になりました。もうこれで死角なし!
簡単に、きれいで自分のイメージした写真が撮影できるというのが最大の人気の理由だと思います。水中カメラの購入や買い替えをお考えの方は無料レンタル品もありますのでぜひご相談下さい!