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2019/8/16 自分の空気消費量を考えてみよう(^O^)/

こんにちは!キューピッドちゃーりーです。

先日ご紹介していたワールドダイブのお得な

早得キャンペーン紹介のドライスーツが…

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さて、今日はプチダイビング講座☆彡

自分の空気消費量を考えてみよう(^O^)/

安全なダイブ計画を立てる上で重要なのが、ご自身の空気消費量を知ること!

キューピッドでは簡単なポイントならバディダイビングを推奨していますので理解しておくと役立ちます。
ログブックから計算することができます。

本来は、同一水深で、計測したデータをもとに計算するのがいいですが、
ここでは、平均水深から割り出して見たいと思います。

SAC(またはSCR):Surface air consumption rate 水面空気消費率

というのがありまして…簡単にいうと1分間に消費する空気量を計算出来ます!

例えばログブックのデータで、
・開始圧200bar→終了圧50barだと150barを消費したことになります。
・平均水深10m→絶対圧力で考えますと…

(水深+10)/10=2気圧(陸上は1気圧)
・潜水時間→40分
・よく伊豆で使用する使用したタンクの容量→10リットル
だったとします。

それには、簡単に書きますと①使ったガス量をリットルに変え②潜水時間(分)で割り③その潜水での平均水深を絶対圧に変えた数字で割ると水面に置いての自分のガス消費量がわかってきます。

SAC(水面空気消費率)=消費したエア ×シリンダー容量(ℓ)/ (平均水深×潜水時間) で求める事が出来ます。

つまり…

SAC は150×容量/(2気圧×40分)= 約19ℓ/分(水面での値)

この場合、10リットルタンクであれば、
1分間に約1.9bar(リットルに直すと約19ℓ=barで考えると1.9bar)

の空気を水面で消費することがわかります。

ちなみにレクリエーションダイブの場合は…

【スタート時の半分のエア+20barの残圧になったら折り返し】

という1/2ルールがあります。

(ex.180bar 開始なら110barが折り返しです)

どのぐらいの時間が経過したら戻らないと行けないのか?

時間で考える場合には…

折り返し時間の求め方⇒ 絶対圧×SACbar/分= bar/分

そこから折り返し消費量/上記求めたbar/分で出す事が出来ます。

ex.同じ10リットルタンクで、今度は水深20mに潜るとします。

20m=(20+10)/10=3気圧
3気圧×SAC1.9bar/分=5.7bar/分

10リットルタンクの初期圧が200barだとすると、、
1/2ルールでは残圧計が120barを指し示した際に折り返しになります。

つまり80bar消費した際と考えられます。

(200-(100+20)=80bar)

そこから先程ご紹介した折り返し消費量/求めたSACbarに当てはめると

80bar/5.7bar=約14分

従って、10ℓシリンダーで水深20mでSAC1.9barの時は

折り返しは14分経過した時と言うことがわかります。

(上記はレクリエーショナルの場合です。テクニカルダイビングの場合はまた違う考え方です)

無謀な潜水計画のエア切れってなんとなく潜っているから発生してしまうので…

一度理論的に考えてみるのも良いと思いますよ。

最初はややこしいですが、慣れてくると簡単なので興味のある方はログに記載してみてくださいね!

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