キューピッドダイビングスクール

BLOGブログ

2019/6/10 この時期の伊豆はウェット?ドライ?

こんにちは!キューピッドちゃーりーです。

先週まで30度近くあったのに今日の気温が17度…いきなり肌寒いので思わずパーカーを着用して出勤しました(^-^;

今年はそれまでが暑すぎたので真夏モードでしたが梅雨の時期は寒暖の差で服装に少し悩みますよね~

さて、この時期の水中も同じ事がいえます。

先週末潜ってきたんですが水面はすっかり暖かさを感じて22度

この時期の伊豆としてはとても快適な水温(^O^)/

ウェットスーツの方々も既に大勢いらっしゃいましたね☆彡

sample

今年は本当に温かいなぁ…と思いながら潜っていると…あれ

サーモクラインが15メートル付近に…

15メートル付近までは20度、そして18メートル以深は19度、さらに25メートル付近は18度…と深くなればなるほど水温は低下していきます!上が暖かいためなのか?

下は寒いまではいかないけど結構ひんやりしていました笑。

さて、ここで問題です。

Q,上記のような水温で快適に過ごすためにはウェットスーツ or ドライスーツどちらかを選ばなければいけない場合はどちらにすれば良いのか?

皆さんはどちらを選びますか?

A,答えはダイビング中に快適な方を選ぶべきです。

単純に水温だけで決める方もますが考慮すべき事はいくつかもあります。

1.水温…勿論水温は大切です。スーツメーカーさんが推奨している一つの目安が22度が切り替えだと言われています。

2.深度…水深が増すに連れて水温は下がります。更にスーツが圧縮されて保温力も下がります。

3. 潜水時間…30分のダイビングスタイルと1時間のダイビングスタイルでは空気の比べて熱伝導率が20倍違うので保温性の必要性が全く違ってきます。

4.ダイビングの回数…1ダイブだけで済ませる場合と終日複数回潜る回数では体温を完全に取り戻す前に潜ると冷え方は変わってきます

5.活動レベル…ガンガン泳ぐドリフトスタイルなのか?じっくりと1か所に留まって潜るのか?

6.気温…ダイビング前後の暑さや寒さ対策、そしてボート上なのか?陸なのか?

場所も重要な要素です。

7.個人差…22度はあくまでも目安。暑がりの方、寒がりの方いらっしゃると思います。体脂肪の量、身長/体重比率、代謝スピードは個人差があります。

先週末ですと大勢のウェットスーツで潜っていた方々の多くがオープンウォーターダイバー講習の浅い水深でのダイビングをされている印象でした。

sample

逆にフォト派の方々やボートダイビングで深場に行かれる方々はドライスーツの方が多かったですね!

sample

この時期に自分のマイスーツが欲しいなぁ…と相談される方にウェットスーツorドライスーツどちらを最初に持っておいた方が良いですか?と聞かれますが、水温21度以下でダイビングをしない人、長時間のダイビングをしない人、深いダイビングをしないダイバーならウェットスーツの方が良いでしょう。21度以下も含めてダイビングをする方や長時間のダイビングや深いダイビングを良くする方は寒さ知らずでいられるドライスーツはウェットスーツでダイビングできる水域でも役立つので投資する価値があります。

その人によってダイビングスタイルは変わります。あなたのやりたいダイビングや普段メインで潜る場所はどこですか?そしてあなたのダイビングの夢はなんですか?

プロショップはダイビングの先生であり、何でも相談室です。

ライセンスの取得から、器材やダイビングスーツなどの道具類の販売、ツアーの運営など、ダイビングに関するあらゆることを、アドバイス付きで強力にサポートしてくれる、頼もしい縁の下の力持ちです。
あなたにぴったりのダイビングライフを提供してくれます。
遠慮せずにドアをノックして、まずは、なんでも聞いてみて下さい。

一覧へ戻る