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2019/5/23 【TG-6】来る!!
こんにちは!キューピッドちゃーりーです。
本日のブログは主題の通りです!!
ここ数年はダイバーなら一人1台は持っているじゃないのか?
…というほど水中写真のニーズはダイバーから絶大な支持を受けていますが、
今日は初めての水中写真を購入する際におすすめしているあのシリーズ…
そう !TOUGH シリーズの最新作【TG-6】が
いよいよ発表されました(^O^)/
「OLYMPUS Toughシリーズ」は過酷な状況下で使用できる防水・耐衝撃のカメラです。オリンパスのタフネス仕様のレンズ一体型カメラのフラッグシップモデルでレンズは屈曲光学系を採用したズームレンズなので、ズーム時にもレンズが繰り出さずに撮影ができます。世間でいう所のコンデジですね。
最近ではスマートフォンの台頭もあり10年ほど前とは違い街中でコンデジを持っている人は本当に少なくなりましたが、このタフシリーズは特殊な環境下で使用することに特化したカメラなのでニーズがとても高く生き残っているコンデジと言えるでしょう!
スポーツでは登山やスノーケリングやダイビング、一風変わった所では昆虫研究者やラフに扱っても壊れないので工事現場での使用等でもニーズがあると聞いています。
さて【TG-5】⇒【TG-6】へはどういう風に変化したかといえば…
イメージセンサーの部分は正直全く変更がないのでマイナーチェンジです。
つまり写真そのものの映り方に関しては全く変化はしていません。
しかしながら…TG-6の主な変更点はマクロ機能と水中撮影に関するものです(^O^)/
簡単にいうとダイバーにとってTG-6は使い勝手が更に良くなっている!
しかも意図したような撮影が簡単に綺麗にできるようになっているとの印象を受けました。
1.例えば新たにセンサー前のガラスに、フレアとゴーストを抑えるための反射防止コーティングが施されていたり…
(※フレアとはレンズやボディのなかで光が反射することで、画面にカブリやムラが出る現象のことをいいます。ハレーションと混同されがちですがフレアは、太陽光などの強い光の方向にレンズを向けると、レンズ面やレンズの鏡胴内で有害な光が反射して発生する光のカブリが発生して写真が白っぽく滲んだり被写体の輪郭が柔らかくなったりします。つまりコントラストとシャープが低下します。)
(※ゴーストとは逆光時等の強い光が、レンズ内で反射した光が画面内に映り込んでしまっている現象です。この光の玉は、丸が連なっていたり、幾何学の形が連なっているときがあります。)
2.液晶モニターがTG-5の46万ドットからTG-6の104万ドットに変更されているのでシャープな画像が水中でも確認が可能となるので地味ながら写真撮影に非常に役立ちます。
3.スーパーマクロオートフォーカスモードが搭載された事によりクイック4K動画撮影が可能になったのは嬉しい!!つまりPモードやAモード(写真撮影中の絞り優先モード)からそのままスーパーマクロ4K撮影が可能になっています。え?と思われるかも知れないですがTG-5ではPモードやAモードではスーパーマクロ4K撮影は出来ませんでした。マクロ撮影していてそのまま動画も撮りたいなという時に便利ですね!…というかAモードでも1.2xまで(めっちゃ)寄れるようになったのでそのまま顕微鏡モードのように使えるようなもんですよね!(正確にはスーパーマクロです)
ちなみにTG-5のマクロや顕微鏡モードは最大絞りF値4.9でしたがTG-6は最大絞りF値18です!!
いや~これはとても便利でしょ!ここが今回の一番の好ポイントかも!!
Aモードで殆ど撮影できちゃうんじゃないかなぁ。
そして…
4.意図的に最小シャッタースピードセッティングが可能になったのは大きい!!
TGシリーズにはダイレクトなSモード(シャッタースピード優先)がありません。
そこである設定を変えていくのですがTG-5だとデフォルト1/30なので動く被写体に対して遅すぎたのですが、TG-6はある方法で最小シャッタースピードが1/500まで設定が変えられるようになりました。例えばダイバーなら…
【動く被写体】や【黒抜き撮影】がより簡単に!意図的に!作品として作る事が可能なこと!を示唆しています(^O^)/
(※開放最大F値はF2.0。その場合シャッタースピード1/1600まで行ける明るいレンズです。)
5.3段階に使い分けられる水中ホワイトバランスは便利な事間違いなし!
より簡単に!より良い色合いを!3段階の深度を考慮して選べるようになっています。
一番浅い水中ホワイトバランスは3メートルまで!
ミドルのホワイトバランスは3-15メートルまで!
ディープのホワイトバランスは15メートル以深と細かく選べるようになりました!
勿論、カスタムホワイトバランスはありますので細かく調整は可能です。
6.そして水中顕微鏡モードも搭載されました。
ここは具体的にAモードやPモードよりも更に水中で寄れるみたいです。
とても小さな被写体には良さそうなモードですね!!
あとはライトの光が上手く届かない時や浅場ではベストな選択になると予想されます。
本当に今回のTG-6はダイバーに対して使いやすくしたような商品となっています。TG-6のボディカラーはブラックとレッドです。マイナーチェンジなので値段も色もTG-5とほぼ同等になるのではないでしょうか?
オールラウンドに扱える2019年度のベストコンパクトカメラになる事は間違いないでしょう!日本でもそろそろ発表されて6月後半頃には発売になるのではないでしょうか?
そして人気予約待ち待ったなしとなるでしょう!
(TG-5の時は最大3か月待ちもありました)
キューピッドでご購入して頂ければ色々なセッティングや撮影方法もご紹介出来ますのでキューピッドにてTG-6のカメラのご予約今からお待ちしております(^O^)/