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小笠原ツアー1

こんにちわ、赤羽店武藤です。今日はなんだか雲行きが怪しい天気ですね~
さて、私は先日7/2-7で東京都の楽園小笠原に行ってきました。
今回の日程は小笠原が返還40周年を迎える式典が行われ
東京都知事や国交省副大臣などのVIPも小笠原に訪れパレードが
大々的に行われました。ところが、私たち小笠原チームはそんなことが
行われているのも露知らず、大冒険に出発していました。
今日はそんなツアーレポートです。(^.^)
7/2朝キューピッドから車に乗っていざ竹芝桟橋へ!竹芝桟橋到着後
買い物をし、無事に小笠原に向けて出発しました。
小笠原といえば船で25時間かかる島ですが、意外にも、あまり暇ではなく
甲板で酒盛りやトランプなどで盛り上がり1日目は船中泊、
2日目は朝から船内見学に行きました。船の機関室やブリッジに上がり
船長さんと撮影したりしました。ブリッジに上がると今回メインとなる
ケータ列島が見え気分も盛り上がります。天気は途中までよかったのですが
到着とともに豪雨で迎えられました。到着後さっそくメッシュを取り出し
器材を分けたら、パパスαに乗り込み即座に出発していきました。
父島の滞在時間は30分、なぜ今回はこんなスケジュールかというと、それは着発で
泊ケータを行うことが目的だったからです。
泊ケータとは・・・父島から50km離れた無人島群、聟島列島(通称ケータ列島)でダイビングをし
船中泊で潜り倒すというクルーズです。普段であればこの時期のおがさわら丸出港中に行われる
ロングステイでないと絶対に行くことができないクルーズを今回は、お願いして行っていただきました。
パパスには感謝です。
そんな泊ケータですから見れるものも半端じゃありません。その話は後ほど・・・
そんなこんなで出発し、一路ケータ列島最南端の島嫁島のマグロ穴を目指しました。
途中ケータまでの道のりは、半端じゃなく揺れ、グロッキーになる方続出の中嫁島に到着しました。
途中私は幾度となく帰りませんか?と声が出そうになってましたが、到着してみると
マグロ穴はベタナギ、見るからに透明度もよくついてテンションが上がります。
グロッキーになっていた方も、さっそくエントリー、エントリーすると、透明度は40mオーバー
穴に向かって泳ぎ始め、まずはマグロ穴の前で今回で200ダイブを迎えたTさんのお祝いをしました。
その後、穴の中に向かって泳ぎだすと、いましたイソマグロが!体長1m~2mぐらいのが100ぐらいです。
悠然と泳ぐ姿は大迫力!マグロをゆっくり見て楽しみました。他には巨大なマダラエイがいたり、ホワイトチップが
いたりと大満足!さっき気持ち悪かった人がうそみたいに回復していました。
その後エキジットして、今日の宿泊地である聟島オバナ湾に向かいました。
オバナ湾の到着後船をブイに係留し、パパススタッフは夕食の支度、私たちは早速積んできた
オーシャンカヤックやシュノーケリングをして遊びました。シュノーケリングをしていると船の下に
巨大で肉厚なマダラエイが登場しました。さらに少したつと体長2mぐらいのシロワニも登場
スキンダイビングでビデオ撮影したり、写真撮影をしたりして遊びました。
シロワニは船の下にずっといてかなりじっくり観察することが出来ました。
そのころには雨もやんで晴れ間が見えてきました。
その後、夕焼け空を見ながらパパススタッフが作ってくれた酒の肴で黄昏時の宴が繰り広げられました。
だんだんとお酒が進む中、マジックアワーも抜け、夜の帳が下りる頃、ケータ列島名物の星空が自分たちの
頭上を覆いました。今回は新月ということもあり真っ暗な夜空に映し出される星は普段ではいろいろな
明りに邪魔されて見ることのできない星たちも無人島の上では明るさを増し、あり得ないぐらいの
星に囲まれて最高のひと時を堪能しました。そんなこんなで1日目の夜は更けていきました。
2話目に続く