キューピッドダイビングスクール

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福浦ツアー

今回のツアーは福浦にやってきました!
本来はダンゴウオをメインで観察する予定でしたが、今年の真鶴半島はダンゴウオが大不調!それでも、キリンミノの幼魚、ヒロウミウシ、キイロウミコチョウ等を観察して楽しんできました!根府川付近のおかめ桜が綺麗だったので、帰りにちらっと立ち寄って一足早くお花見も楽しんじゃいました!

 

 

 

-キリンミノ(幼魚)

やや珍しく可愛らしいキリンミノの幼魚ちゃんです!
尾鰭の付け根がT字の模様になっている事で他のミノカサゴと見分ける事が出来ます。

 

 

-ハナタツ(メス)

お腹がパンパンのハナタツのメスです。
卵を産むのはメスですが、カンガルーのように育児嚢で育てるのはオスの役割です。
下腹部に小さなヒレがあるのがメスの特徴なので簡単に見分ける事ができます。

 

 

-キイロウミコチョウ

進化の過程で触覚が筒状に変化してしまったキイロウミコチョウさんです。
移動する際に泳ぐウミウシとしても有名です。
これからの時期は福浦ではよく観察する事が出来ます。

 

 

-チシオウミウシ

春から夏にかけて観察することが出来る一般種ですが、岩陰や岩下を好むウミウシなので、案外見かける事が少なく感じるウミウシさんです。
触れると体を曲げて、さらに曲げるとそのまま千切れてしまうので、優しく観察してくださいね。

 

 

-クロヘリアメフラシ

側周辺に黒いラインが入る事からクロヘリと呼ばれています。
これから初夏頃までよく観察する事ができる一般種です。

 

 

 

-バロニア

深所型緑藻と呼ばれ、温帯から熱帯の海洋域、潮間帯から比較的深い場所まで分布しています。
巨大な単細胞生物海藻なので、春先になると大量に見かけるようになります。

 

 

-パンダホヤ

岩の表面などに数個体の群体を作る。体色は緑がかった半透明で、緑色の線が入る。パンダのような顔に見えるので、パンダホヤと愛称で呼ばれています。リュウグウウミウシ系のエサになっています。伊豆では通年観察する事ができます。

 

 

-ヒロウミウシ

ピンク色にコケムシを食べているのでピンク色になります。
ミノの先端が白色になる特徴があります。

 

 

-おかめ桜まつり

この日の真鶴半島は一足早く桜の開花していたので、ちらっと楽しんできました!
おかめ桜は”寒緋桜”と”豆桜”をかけ合わせて生まれた早咲きの桜です。

 

 

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