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田子ツアー
今回はMSD限定ポイントのやぐら2.5に行く予定でしたが台風の影響で田子に変更しました!この時期の田子は田子島と呼ばれる期間限定のポイントで潜れる時期だったので爽快にドリフトして楽しんで来ました!沖の浮島根も魚群がいっぱいで台風の時期にしては透明度もまずまずで大好評!また行きたい!という声も多い事から、また近い内に遊びに行きましょう!今回はミアミラウミウシ、カザリイソギンチャクエビ、ムラサキウミコチョウ、シマウミスズメ、マツバスズメダイ、キンギョハナダイの乱舞等が観察出来ました!
-田子島
毎年夏場だけの限定ポイントの田子島!この日の透明度はまずまず!秋や冬の時期はもっともっと綺麗です!今回はMSDメンバー以上ばかりで透明度も高かったのでドリフトで島周りを流して遊んできました!
-トウシマコケギンポ
目の上のフサフサがカリフラワーの幹のよう短くに太く生えているのが特徴です。
穿孔貝(せんこうがい)の孔や岩穴に住んでいます。
-マツバスズメダイ
伊豆に良くいる一般種のマツバスズメダイさんです。普通のスズメダイに比べると全体的に色がはっきりしていて、尾鰭の上下に黒いラインが入る特徴があります。構図も素敵な写真ですね!
-サキシマミノウミウシ
基本的にウミウシは冬~春の時期の方が多いのですが、夏頃のウミウシとして有名なサキシマミノウミウシさんです。岩礁域の潮辺りが多い場所でよく見かけます。
-ホシササノハベラ
アカササノハベラに似ていますが、背面の白い斑点が多数ある事で見分ける事が可能です。
和名の由来の星(ホシ)もそこから来ています。
-イタチウオ
アシロ科と呼ばれる深海魚の仲間のイタチウオさんです。
最近になって浅場だけでなく深海でも生息している事が分かってきました。
-イスズミ
側面に薄く1本の縦ラインが入る特徴があるイスズミさんです。幼魚の頃は藻場などで観察できますが、成魚になると波が荒い岩礁域でよく見かける事が多くなります。
-キンギョハナダイ
オスのキンギョハナダイさんです。オレンジ色が強いメスの中に写真のような色合いをしている個体がオスです。ハーレムを形成して生活する事で有名です。
-シマウミスズメ
体の側面が五角形という珍しい形をしているフグの仲間のシマウミスズメさんです。
フグの仲間ですが体の骨格が非常に硬く、自分でも目と口とヒレしか動かす事ができません。
-カザリイソギンチャクエビ
夏頃から徐々にイソギンチャクの中を覗くと観察する事ができます。
歩脚に紫色と白色の小斑点が散在しているので、ホシナシイソギンチャクと簡単に見分ける事ができます。
-サンゴガニ
外洋のサンゴの隙間を除くと時々観察する事ができるサンゴガニさんです。サンゴを一方的に間借りをしているだけではなく、サンゴを害する魚などが来た場合には、それらを追っ払って共生関係にあります。
-ムラサキウミコチョウ
小型のウミウシで触覚が水筒上に変化したウミウシさんです。移動する際に側足を広げて飛ぶように移動する事が知られています。
-ミアミラウミウシ
背中の背面にラクダのようなコブ(突起)が出来る特徴があるミアミラウミウシさんです。青、紫、黄色等、色彩豊かな個体なので人気が高い個体です