GALLERYギャラリー
特設黄金崎ツアー
今回のツアーは秋のベストシーズンの伊豆で素敵な写真を撮るために作られた特設ツアー!今年は生物の当たり年!例年に比べて各地でレアな生物がいっぱい観察されています!そんな中黄金崎へ行って来ました!ウミウシカクレエビ、ミジンベニハゼ、ニシキフウライウオ、イソバナカクレエビ、カゲロウカクレエビ、ハマクマノミ等観察して楽しんで来ました!
-ミジンベニハゼ
今年になってから黄金崎にもミジンベニハゼちゃんが居着くようになりました。
黄色の体と緑色の目がとても印象的で綺麗なアイドルハゼの一種です。
空き缶や空き瓶、2枚貝等に住み着きます。
-ハマクマノミ
夏頃から観察されているハマクマノミさんです。沖縄には一般的に観察されていますが、伊豆では滅多にお目にかかれない季節来遊魚です。目の後ろに一本の白いラインが入る特鋼があります。
-フリエリイロウミウシ
黒字に青いと黄色のイボ、黒色域が週縁まで切れ込むのが最大の特徴です。
水深20メートル前後の岩礁域で良く観察する事が出来ます。
-ミジンベニハゼ
ミジンベニハゼは他のハゼの仲間とは違い雌雄のペアで見られることが多く一夫一妻で、ペアはどちらかが死んでしまうまで続くと言われています。
-オキゴンべ
正面からオキゴンべさんです。雌性先熟の性転換魚で雄はハレムを作り数尾の雌と暮らします。群れの中で一番大きな個体が雄へと性転換するが、オキゴンベは雌へも性転換する事が知られている両方向性転換という珍しい特性を持っています。
-ウミウシカクレエビ
アカオニナマコの上で観察出来ているウミウシカクレエビさんです。宿主のよって体色が変化しますがハサミと足の紫は変わらない特徴があります。ウミウシよりもナマコの上の載っている場合が非常に多いです。
-カゲロウカクレエビ
ガヤ類を宿主としているカゲロウカクレエビさんです。
半透明な体に金色と黒赤のラインが入る特徴があります。伊豆半島では例年9-12月頃にハネガヤ類にいる所をよく観察する事ができます。
-イソバナカクレエビ
赤っぽいフトヤギ類やフタヤギ類に共生している姿を観察する事が出来ます。このエビはヤギ類には直接の害を及ぼしてはいず、その粘液をなめて生活していエビさんです。
-カゲロウカクレエビ
こちらもカゲロウさん。ガヤに上手に擬態しているので見つけるのが難しい一種です。
-ウミウシカクレエビ
伊豆ではアカオニナマコ、串本ではミカドウミウシ、沖縄ではバイカナマコ、フィリピンではオオイカリナマコの上に乗っかっている姿を良く観察する事ができます。
-アオサハギ
通年観察出来ますが、この時期に一番良く観察する事が出来るアオサハギちゃんです。海藻やヤギ類などに隠れて生活をしています。見た目も動きも可愛らしいハギで人気が高いです。
-ニシキフウライウオ
今年の伊豆はニシキフウライウオの当たり年!大瀬崎、富戸、井田、川奈、宮川湾等各地から報告が上がってきています。体全体に小棘がある面白い形をしていてダイバー人気があります。
-イシガキダイ
体中に黒い斑点が出る特徴があるイシガキダイさんです。
模様は成長につれて細かくなり、特に老成したオスでは斑点が消失し全身が灰褐色になります。