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特設田子ツアー
今回のツアーは平日の特設田子ツアーに行ってきました!一本目は沖のふと根でボートダイビング。タカベイサキ、キンギョハナダイやハマフエフキ等の魚が多く観察する事ができる魚影が濃いポイントの一つです。二本目は湾内でのんびりとダイビング!イガグリウミウシやハナオトメウミウシ等観察して楽しんできました!この日はO様が200dive達成!!平日でしたが多くの仲間と一緒に潜れましたね!
-イシダタミヤドカリ
体全体が赤褐色で、各節の付け根や眼柄にはピンク色の帯があるのが特徴です。
伊豆では比較的多く観察する事ができる個体の一種です。
-コブダイ(幼魚)
べラ科最大の大きさのコブダイの成魚は良く知られていますが、幼魚は写真のようにとても小さくて可愛らしいです。体の体側に一本の白いライン&ヒレが黒いのが特徴です
-カゴカキダイ
和名の由来は頭部の後方から盛り上がっている背部が、昔の駕篭かき人足の発達した肩の筋肉に似ることから来ています。ちなみに英名はStripey (Stripe = 縞模様)Footballer (Footballer = フットボール選手)と呼ばれています。
-イボイソバナガニ
8月も後半になってくるといよいよ甲殻類シーズンのスタートです!
メカニックな印象を受けるムチカラマツに共生しているイボイソバナガニです。
宿主のポリプを体につけて生活してます。
-キンギョハナダイ
伊豆の潮当たりが良い岩礁域で一番多く観察できる魚の一種です。
オス一匹に対してメス数匹のハーレムを形成して生活をしています。
田子では一大魚群として観察する事が出来ます。
-サクラダイ(メス)
相模湾から南九州までに分布する日本沿岸特産種のサクラダイのメスです。
背ビレに黒い斑紋があるのが特徴でサクラダイもメス→オスに性転換する魚として有名です。
-イガグリウミウシ
色彩が綺麗な印象を受けるイガグリウミウシちゃんです。
黄色の下地に白いイボ、先端はピンク色になる特徴があります。
あまり多い個体では無いですが、ウミウシシーズンになるとチラホラ観察する事が出来ます。
-メバル
中層を綺麗にホバリングしているメバルちゃんです。
本島に写真のように、このまま動きません。
夜行性で名前のとおり目が大きく視力がよいのですが近づいても全然逃げません。
ダイバーは敵では無いと認識しているのでしょうか?
-イセエビ
単純に他のエビ類と比べても大きいので、わかりやすいのですが、もう少し具体的に観察するとイセエビ類の触角は他のエビに比べて太く、頑丈な殻におおわれている特徴があります。
昼間は岩棚や岩穴の中にひそみ、夜になると貝類やウニを探している姿を良く見かけます。
-キンギョハナダイ
太陽光を取り入れたキンギョハナダイのシルエットです。
田子の沖の浮島根ではいつも乱舞しているのでとても綺麗ですよ!
-サクラダイ(オス)
こちらはサクラダイのオスです。
先程のメスとは違い体に白い模様が散らばっているので簡単に見分ける事が出来ます。
-ハナオトメウミウシ
体に薄く黒い染みのような模様があります。
ウミウシの中では比較的水温が温かい時期でも観察する事ができるウミウシの一種です。
-O様☆祝200dive☆
今回のツアーでO様がついに☆祝200dive☆到達致しました~!
100diveの時が3年ほど前だったかな?なので300diveは3年後?!
その時はまた是非ご一緒しましょうね!
おめでとうございます!
-ハマフエフキ
写真では一匹しかいませんが、田子の沖のふと根では多い時は大群で観察する事が出来ます。
沖縄では、釣りや食の対象として「タマン」の名で親しまれています。
-イシダイ(幼魚)
イシダイの幼魚ちゃんです。成体とは全く雰囲気が違い体に縞模様が入っています。
幼魚の頃は性格も違い好奇心旺盛でダイバーにも近づいてくるぐらいです。
-アオサハギ(婚姻色)
普段はなかなかお目にかかる事ができないアオサハギの婚姻色です。
メスに求婚する際になるオスの色合いです。
求愛はまさしく夏の時期です。