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城ヶ島ツアー
今回のツアーは人気の城ヶ島へ!元々ウミウシや生物が多い場所ですが、この冬の時期の城ヶ島はウミウシが大爆発!今回はリュウグウ系のウミウシを中心に楽しんできました!珍しいタンブヤウェルコニス、サガミミノウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ等を見ながらじっくりとマクロ撮影中心のダイビングでした!毎回珍しいウミウシが観察できるのでウミウシ好きな方は遊びに来てくださいね!
-コケギンポ
コケギンポは基本的にごく浅い所に生息しており、10m以深に現れることはあまりありません。しかし、城ヶ島の岩骨のような潮当たりが良いポイントの場所ならやや深い場所でも時々観察する事もできます。
-アカホシカクレエビ
背面の部分に赤い斑点が密の集まっている所から【アカホシ】と呼ばれています。
伊豆ではスナイソギンチャクやグビジンイソギンチャクについている事が多いです。
-キンギョハナダイ
度々発生する大地震によって隆起を繰り返したため、城ヶ島の周りは不思議な地層になっています。水中ももちろん複雑な地層になっており、抉れたような隙間がたくさんあります。
その隙間に小魚やウミウシ等が隠れ住んでいる為、城ヶ島は生物が豊富です。
-サガミミノウミウシ
ちょっと珍しいサガミミノウミウシ。ウミトサカ、ヤギ等様々な八放サンゴを食しています。
体の色はエサに由来していて様々な色合いに変化するウミウシとして有名です。
今回は綺麗なピンク色の個体でした。
-サクラミノウミウシ
ピンク色をした綺麗な印象を与えるウミウシです。
体を伸ばすと、綺麗にカットされたトイプードルのようなミノの配置をしています。
-シシイロニセツノヒラムシ
和名の「シシイロ(宍色)」は肌色を指す古い言葉です。
浅い岩礁域で時々観察する事ができるヒラムシです。
ウミウシと見た目は似ていますが、全然違う種類になります。
ウミウシSPやナチュラリストで興味のある方は受講してみてくださいね。
-ハナミドリガイ
寒い時期から春先にかけてよく観察する事が出来るハナミドリガイさんです。
触覚から側線部の後ろまで黄色の線が続く特徴があります。
-サガミミノウミウシ
こちらも先程ご紹介したサガミミノウミウシさんです。
背中に一本の白い線が入る特徴があります。
-コミドリリュウグウウミウシ
伊豆で観察する事が出来るリュウグウウミウシの中では一番多く観察する事が出来ます。
触覚の先端、2次鰓の先端等が青紫色になる特徴があります。
-サガミリュウグウウミウシ
とても奇抜な色合いをしているサガミリュウグウウミウシさんです。
2次鰓が王冠のような形をしている事で有名です。
-タンブヤウェル͡コニス
和名ではスルガリュウグウウミウシと呼ばれています。
サガミリュウグウウミウシの色違いですね!こちらの方がやや珍しいです。
-ヒロウミウシ
小型のウミウシのヒロウミウシちゃんです。
ピンク色のコケムシを好んで食しているのでピンク色になっています。
体を伸ばすとちゃんとしたウミウシに見えますが、殆どの場合、丸まっている状態でよく観察する事ができます。
-シロウミウシ
城ヶ島でそこら中で観察する事ができるシロウミウシちゃん。
牛柄模様なので、とても覚えやすい個体です。
伊豆基本4種と呼ばれている個体の一種です。
-コケギンポ
先程もご紹したコケギンポちゃんです。
-サラサウミウシ
更紗模様の柄をしているのでサラサウミウシと呼ばれています。
こちらも城ヶ島では数多く観察する事ができるウミウシさんです。
-ヒロウミウシ
先程もご紹介したヒロウミウシさんです。別の角度から。
-ウバウオ
岩下の潮溜まりやカジメやアラメが多くある場所を好みます。
口から目の下&頬までにかけて弓状のラインが入る特徴があります。
可愛らしい顔をしているので見かけると写真撮りたくなります。
-ウバウオ
岩下の潮溜まりやカジメやアラメが多くある場所を好みます。
口から目の下&頬までにかけて弓状のラインが入る特徴があります。
可愛らしい顔をしているので見かけると写真撮りたくなります。