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南紀串本ツアー
今回のツアーは南紀串本ツアー!和歌山の先端に位置しているので黒潮が直撃!本州の魚はもちろん沖縄系の魚も両方一気に観察する事が出来ます。今回のツアーではアオリイカ、クダゴンベ、シンデレラウミウシ、ゾウゲイロウミウシ、そしてアザハタ等を見て楽しんできました!
さすが生物は豊富!人気があり過ぎて11月後半にも早速特設が出来ましたので、興味のある方は是非ご一緒しょましょう!
-水中こいのぼり
今回のツアーはGWど真ん中!子供の日も近いという事もあって本格的な鯉幟が15匹!
水中で初めて見たのでなかなか面白かったです。
-ムラサキウミコチョウ
伊豆でもお馴染なウミウシ!串本では沖縄系のウミウシ&本州のウミウシの両方が観察出来る場所になっているので、生物の個体数も多く楽しみ方がたくさんあります。触角が筒状になっているウミウシさんです。
-アオサハギ
ゼブラ模様のかっこ良い系のアオサハギ君。体側に縦縞模様が入る特徴があります。
伊豆に比べると20メートル以降のやや深めの場所に居ました。
-キイポキヌハダウミウシ
キイロの水玉模様がある見た目は可愛らしいウミウシさんです。…が、他のウミウシの体液を吸ったり丸呑みしたりして食べる習性があるウミウシさんです。
-シンデレラウミウシ
縁の輪郭が曖昧な白で縁取られているシンデレラウミウシさんです。伊豆では滅多に見かける事が出来ないウミウシですが、串本では通年観察する事が出来ます。ウミウシの中でも綺麗で人気が高いので串本に行ったら是非押さえたい所です。
-ゾウゲイロウミウシ
なんともいえない白乳色&淡い紫&はっきりとしているけど細く白く縁取られた色合いのバランスが絶妙でとても綺麗な印象を与えるウミウシです。こちらも串本ではよく観察する事が出来ます。
-アオリイカ
串本は伊豆に比べると常に平均2-3℃程水温が高いので、串本の方が早くアオリイカを観察する事が出来ます。アオリイカの産卵は水温が18℃以上になると観察する事が出来るので、串本では丁度18-19℃の水温で観察日和でした!伊豆は5月の下旬から観察する事が出来ます。
-クチナシイロウミウシ
クチナシの花は真っ白ですが枯れはじめると黄色っぽくなってきます。昔は黄色の染料としてこのクチナシの実が使われたそうです。その染料で染めるとこんなクリーム色になるそうです。名前の由来はこの【クチナシ】から来ています。伊豆では見かける事はありません。
-キンギョハナダイ
メスは青いアイシャドウが綺麗なキンギョハナダイちゃんです。串本でも見かけましたが、キンギョハナダイの個体数は伊豆半島の方が多く感じました。
-クダゴンべ
ヤギ類やウミトサカ類と共生しているクダゴンベちゃんです。水深がやや深い場所を好み、枝サンゴ等の隙間でのんびりしています。紅白模様がとても綺麗でかわいらしい印象を受ける人気のある魚の一緒です。
-カゴカキダイ
伊豆では秋頃の季節になると写真のように群れで観察する事ができますが、串本では通年群れている状態で観察する事ができます。カゴカキダイとハナゴイが同時に乱舞している光景は串本でしか見ることができない貴重な光景です。
-ジョーフィッシュ
伊豆では初島で通年観察する事が出来ますが、水温は低い時期はなかなか出て来なくなります。
それに比べると串本の場合は水温が高めだったので、活発に巣穴から顔を出して遊んでいました!
-ボブサンウミウシ
背面の黄色のまだら模様と縁取りの水色が綺麗なボブサンウミウシです。
ちなみに名前の由来は発見者のボブボーランドから来ています。
-ミアミラウミウシ
緑色バージョンのミアミラウミウシさんです。伊豆では青系の個体が圧倒的に多いので、伊豆であまり見かける事のない色合いバージョンですね。写真のように色彩変異するので背面のラクダのような突起が特徴です。
-べ二カエルアンコウ
一見すると岩についているカイメンのように見えるベニカエルアンコウ君です。
背びれの付け根の部分に黒い斑紋がある特徴があります。
-アザハタ
串本の代名詞の一つといえば、このアザハタ!名前の由来はそのままでアザのような模様が体にある所から名前の由来は来ています。テリトリーを作り小魚を守りながら時々捕食している一風変わった生態系を形成しています。
-紀州みかん
旅の最後は紀州みかんで締めくくりました!
串本は伊豆と沖縄の両方の魚が観察する事が出来るので面白かったですね!
11月の後半にも特設で南紀串本ツアーの催行が決定しました!
興味のある方は私達と一緒に遊びに行きませんか?
-かつお茶漬け
串本町の中でも人気の【萬口】のかつお茶漬けです。本来は空いていない営業時間外でしたが、裏ルートで特別に貸切で美味しく堪能してきました!丁度帰る頃になると営業時間になり、他のお客様が並んでいたので、ちょっと得した気分でしたね!