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岩ツアー
今回は岩ツアー!真鶴半島にあるので日帰りで気軽に遊びに行けちゃうポイント!この時期はやはり何処に行っても透視度も高く生物も豊富なので面白いのですが、岩も生物が豊富!イソギンチャクカクレエビ、ハナタツ、チャガラの群れ、ベニカエルアンコウ、等も見ながら楽しんできました!-チャガラ
この時期のチャガラは群れを作って泳いでいます。チャガラは例年1月くらいになると婚姻色の個体が目につくようになりキヌバリとほぼ同じような場所、方法で産卵にいたります。
-ソラスズメダイ
卵からかえったソラスズメダイは浮遊生活を送ります。浮遊している稚魚の体の色は透明です。あの輝くブルーは着底した後に青く見えるようになります。透明なソラスズメダイがいたら、それは着底直後の個体です。
-イソギンチャクカクレエビ
ヒメイソギンチャクやカザリイソギンチャクエビと同時期に同じような場所で観察する事が出来るイソギンチャクカクレエビさんです。各歩脚の関節部部が紫色になり背面に大きい白斑紋があります。詳しく見分けたい方は覚えておきましょう。
-カミソリウオ
秋頃から冬の初冬にかけて観察する事が出来るカミソリウオさんです。つがい(ペア)でいる事が多く岩の隙間や海藻が多く茂っている場所に紛れながら生活しています。また擬態する性質もあるので住んでいる環境の色に体色が変化していきます。
-ムカデミノウミウシ
海外ではブルードラゴンという通称があるムカデミノウミウシさんです。印象が全然違うので、これからはブルードラゴンって呼ぼうかな。冬~春にかけての浅場でよく観察する事が出来ます。
-ベニカエルアンコウ
海綿に寄り添っている姿でよく観察する事が出来るベニカエルアンコウさんです。
-スミゾメミノウミウシ
オウギウミヒドラに寄生しているスミゾメミノウミウシさんです。周りにある白い物はスミゾメミノウミウシの卵です。
-ハナタツ
ハナタツは頂冠(頭のでっぱり)がある程度高く、細長い角がたくさん生えているものです。タツノオトシゴはハナタツよりもさらに高い頂冠がある特徴があります。伊豆で見かける種類はこのハナタツが多いです。