キューピッドダイビングスクール

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富戸ツアー

今回のツアーは富戸のヨコバマにやってきました!6月の上旬でしたが天気にも透視度にも恵まれたダイビング日和!!アオリイカを狙いましたが、残念ながらのこの日はスルー…でもやっぱり富戸は生物が豊富!カミソリウオ、イロカエルアンコウ、イソコンペイトウガニ等を観察しながらのんびりと写真を中心に楽しみながらダイビングしてきました!

 

 

 -カミソリウオ

背景のミル(海藻)に擬態して隠れているカミソリウオさんです。
なかなか厳しい戦いでしたが、見つける事ができました。
浮遊しているので写真撮影する場合には安全を確認して着底してからじっくりと撮影しましょう!

 

 

-ミノカサゴ

富戸のヨコバマでは数多くのミノカサゴを観察する事ができます。
ここ最近では伊豆半島の中でも一番個体数が多いではないでしょうか?
海外でも人気が高い種ですが、繁殖能力が高く生態系を食いつくす事から時々駆除されているようです。

 

 

-チュウコシオリエビ

伊豆で一般的に観察する事が出来るチュウコシオリエビちゃんです。
転石に隙間や岩陰等に隠れながら生活をしているので、岩の隙間を除くと時々見つける事ができます。正式にはカニでもエビでもないのですが、興味のある方はエビカニSPを受講して見てくださいね!

 

 

 -イロカエルアンコウ

とても小さい黒色のイロカエルアンコプちゃんです。
カイメンの上にちょこんと乗っかっているのを発見しました!
全身真っ黒ですが、胸鰭の先端だけキイロが入っていて綺麗な幼魚でした。

 

 

-ボウズコウイカ

ヨコバマの砂地に色を変えながら砂地近くで隠れるように生息していました。
見つけた時には半透明でしたが、撮影を始めると写真のように茶色っぽい個体に変色して、さらに威嚇体制に入ると足を上にあげる習性があります。

 

 

-イソコンンペイトウガニ

トゲトサカの中に擬態しているカニです。
お菓子の金平糖のような形をしている事からイソコンペイトウガニと呼ばれています。
探すのが中々難しいので自力で見つけた時は嬉しいですよ。

 

 

-ホウボウ

内側が濃い青緑色で青色の小斑紋のある大きな胸鰭が特徴のホウボウさんです。
移動する際は滑空するようにヒレを広げて移動します。
またフラッシングと呼ばれる威嚇動作の際にも胸鰭を広げる特徴があります。

 

 

-イソコンペイトウガニ

先程もご紹介したイソコンペイトウガ二の正面バージョンです。
宿主となるトゲトサカのポリプを体につけて生活をしているのでよく探さないと見つける事は困難&レアな部類のカニになります。綺麗なので人気も高いです。

 

 

-ネンブツダイ

アオリイカの産卵床にたくさん群がっていたネンブツダイです。夏場は比較的浅い水深まで上がってきますが、冬の水温が低い時期はやや深めの場所で生息しています。この時期の個体は殆どが半透明な個体なのでスカシテンジクダイのようにとても綺麗な印象を与えます。

 

 

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